バリバリの体育会系の皆様には鼻で笑われそうですが,スポーツに関してちょこっと語らせていただきます。

 根本的に「筋持久力」「瞬発力」に劣る私は,どう考えても「大成するスポーツ選手には成れない。」と,幼心に悟りました。ですから,人生をそれに賭けたような競技生活はしたことがありません。でも,好きですし,チャンスがあれば何にでも挑戦します。この考え方は今でも変えていません。(しかし,今はそんな時間がないのも事実です。ゴルフスキーのお誘いをことごとくお断りしている状態です。懲りもせずお誘いくださる皆さん,ごめんなさい。)
 ここから先は,かなりマニアックな自己満足の話題です。読みたくない方は,どうぞこのページから立ち去ってくださいませ。
陸上競技
 吹奏楽部にいた私が,中学生時代に「仮の陸上競技者」として取り組んでいた競技は,「砲丸投げ」です。「砲丸投げ」の選手と聞けば,すぐ体型的な特徴を想像されそうですが(もちろん,きっかけはそんなもんですが),この競技,力だけではなく瞬発力やテクニックをかなり要するものなんです。
 先輩に教わって「オブライエン投法」に取り組み,競技会で使っていました。田舎のしかも中学生の大会では,これ,かなり目立っていました。競技人口が少ないせいか,低レベルの記録ながらよく優勝もさせていただきました。でも,それに賭けようとは思っていない私の競技生活は短いものでした…。今自慢できることがあるとすれば「オニツカタイガーの投てき競技用シューズ」を,大切に保管しているということぐらいでしょうか。
 あと,「走り幅跳び」「100m」にも中・高校時代何度か出場しましたが,サッパリ成果は上がりませんでした。特に,県営陸上競技場で「100m」の予選を走り,ぶっちぎりの最下位で正面スタンド前を駆け抜けた経験は忘れられません。
 陸上競技は,私の性格に合った競技でした。でも,体を鍛え抜く根性のない私には,生涯付き合えるスポーツではなかったようです。
バレーボール
 教育関係者は,バレーボールをする機会は大変多いです。社会人になって職場で鍛えていただき,教職員大会で勝ち進んだこともあります。私の変則スパイクはブロックのタイミングが取りづらく,妙に得点に結びつくことが多いのも笑ってしまいます…。
 でもそんなこととは別に,実は私,元バレーボールフリークなんです。今を去る22年前に,ワールドカップが日本で初めて開催されました。当時中学一年生だった私はそのおもしろさにはまり,以来「月刊バレーボール」「バレーボールマガジン」を数年間買い続けることになったのです。そんじょそこらのバレー部員よりも,絶対にナショナルチーム・実業団チームの情報には詳しかったですねえ。
 そして,ワールドカップ'77で活躍した中国女子チームの「楊希(ヤンシー)」という選手の大ファンになり,ローマ字で書いたファンレターを中国にまで送った,という経験ももっています。本当に大馬鹿者です…。
 ルールも大きく変わり,全日本も弱くなってしまい,…。元フリークとしては寂しい限りの現状ですが,これからも誰にも負けないくらいに,熱くバレーボールファンを続けていこうと思います。
テニス
 高校時代,進学塾の先生が興じておられ,いっしょにさせてもらったことから安いラケットを買い,プレーするようになりました。それよりもテニスには,もっぱら見るスポーツとしてはまっていきました。
 スウェーデンのあの「ボルグ氏」のストイックなプレーと,同い年(だったと思う)でウィンブルドンジュニアでベスト8に入った「岡本久美子さん」の大ファンでした。「テニスクラシック」という雑誌と明治屋提供の「ワールドテニス(だったと思う)」という番組を必ず食い入るように見ていました。ボルグが使っていたのと同じメーカー(ドネー)のラケットも買いました(まずは「格好つけ」から入る私らしい)。岡本久美子さんよりも井上悦子さんの方がの後々脚光を浴びるようになったんだけど,それが妙に悔しかったことも記憶しています。
 今では自分でプレーすることも雑誌や中継を見ることもほとんどなくなってしまいました。今岡本久美子さんは,どこで何をされているのでしょうねえ?誰か御存知の方がおられたら教えてください。
今の私
 今私の生活の中で,スポーツをして汗を流すような時間は皆無です。とってもとっても不健康…!教育現場へ帰ったあかつきには,いっぱいいっぱいやってやるぞ!と思っています。でも,ゴルフもスキーもしたくないわけではないけれど,お金と時間がかかりすぎですよね。今の仕事になってものの考え方が少し変わり,効率的なお金と時間の使い方を心掛けるライフスタイルに変わりつつあります。そう言う意味で,2年前の私とはちょっと違うかなって感じです。
 そうそう,先日電車の中で出会ってお話しした試合帰りの「サッカー少女」が,とてもさわやかで素敵でした。私,基本的に体育会系の女性に惹かれる質なので,こうしたきっかけからそのスポーツにはまっていくというパターンがあるんです。
 でも,女子サッカーにはまってどうなるわけでもないので,…。まさか「女子サッカーマガジン(そんなのないかな)」を定期購読するようにはならないと思いますが…。

※このページ,今後まだまだ更新していく予定です。同じような超マニアック情報や思い出などをお持ちの方,是非お便りをください。お待ちしています。